アウディ A4アバントの中古車購入の際の注意点は?

アウディ A4アバントの中古車購入の際の注意点は?

アウディ A4アバントの中古車購入の際の注意点は?

アウディの中型モデルであるA4、そのA4のステーションワゴンモデルとなるのが、A4アバントです。
アバントという名前はアウディのモデル、全体に採用されているもので、アバントという名前がついているものは、そのシリーズのステーションワゴンモデルとなります。
似ているものにスポーツバックというモデルがありますが、こちらは5ドアハッチバックモデルとして作られているものですが、リヤハッチの角度が違うだけで基本的には同じものです。
ちなみにA4シリーズにはスポーツバックはありません。
A4モデルは、過去にあったアウディのシリーズの中で当時は一番小さなモデルとして作られていた80シリーズの後継モデルとして作られたものです。
初代モデルは1994年に発売され、2代目モデルは2001年、3代目モデルは2005年、4代目モデルは2008年と初代モデルから2代目になるまでを除いて、短期間でモデルチェンジを行ってきました。
そして2016年、今回は久しぶりとなるフルモデルチェンジを受けて5代目モデルが発売されました。
この中でアバントモデルは、初代モデルの発売から1年遅れで発売された以降はずっとA4シリーズと共に売られており、本国ドイツでは買いやすい人気の高いステーションワゴンモデルとして存在しています。
●アウディ A4アバントの中古車の傾向
ドイツでは陸続きの国境を持っているため、車を使って海外両行に行くという概念があります。
そのため A4アバントのようなステーションワゴンは比較的人気が高く、老若男女から親しまれていますが、島国である日本では、そういった使い方をすることはなく、日常的に荷物をたくさん積む人、アウトドアスポーツが好きな人といったごく限られた人間にしか買われることがない車となっており、更に高額な輸入車、故障の多い輸入車、修理費用がとんでもなく高い輸入車となるとなかなか買う人がいません。
中古車市場の動きを見ても特に多い年式もなく、平均して低調な台数となっています。
わずかにまとまって入ってきているのが、2009年式と2013年式で、2009年式は新しいトランスミッションが追加されたモデル、2013年式はちょっとした改良が加えられたモデルですが、この理由で需要が上がり、それによって中古車の台数が増えたとは考えにくいので、たまたままとまっただけといったところでしょう。
全体的に台数は少ないので、このモデルを中古車で買う場合は、車を探すのに苦労しそうです。
●アウディ A4アバントの中古車価格
アウディ A4アバントの中古車価格帯は、全体で7万円ぐらいから600万円ぐらいと年式が豊富なため、金額の幅が非常に広くなります。

モデル別でみると初代モデルが7万円ぐらいから70万円ぐらいまで、2代目モデルが7万円ぐらいから200万円ぐらいまで、3代目モデルが25万円ぐらいから270万円ぐらいまで、4代目モデルが100万円ぐらいから440万円ぐらいまで、5代目モデルが480万円ぐらいから600万円ぐらいまでとなります。
ここで驚くのは、発売間もない5代目モデルが結構出ていることです。
新しいモデルですので、確かに中古車価格はかなり高いものとなっていますが、既に少し探せば出てくるような状態となっているので、新車は買えないが新しいモデルがいいと言う方にはいいかもしれません。
ちなみに現在の中古車市場での中心となる4代目モデルを年式別でみると、2008年式が100万円ぐらいから270万円ぐらいまで、2009年式が100万円ぐらいから280万円ぐらいまで、2010年式が120万円ぐらいから280万円ぐらいまで、2011年式が130万円ぐらいから290万円ぐらいまで、2012年式が210万円ぐらいから400万円ぐらいまで、2013年式が220万円ぐらいから410万円ぐらいまで、2014年式が280万円ぐらいから410万円ぐらいまで、2015年式が320万円ぐらいから430万円ぐらいまでといずれにしてもまだ高値です。
あまり需要がないのにここまで高いというのは、どうやら中古車市場でもアウディというネームバリューに授かろうとしているようです。
●アウディ A4アバントの中古車で気をつけたい部分
アウディ A4アバントだけでなく、アウディ A4シリーズのよくあるのが、ダイレクトイグニッションのトラブルです。
たぶん、中古車販売店におかれている状態では全く分からないでしょう。
これはダイレクトイグニッションの一部が壊れてしまうため、1気筒から数気筒分の点火が行われず、それによって大きな振動が出たり、走っていてもパワー不足を感じたりするようになります。
これを判別するには試乗をすることが一番の方法で、アイドリングの不調から始まって、ボディが大きく揺れるような大きな振動、アクセルペダルを踏んでも思ったように加速していかない・・・こういった症状が出ているものは間違いなく、ダイレクトイグニッションの故障が始まっているものと思われます。
電気系ですので初期のころはでたりでなかったりするので、できるだけ長時間試乗したり、何回もエンジンを止めて、かけての繰り返しを含めた試乗をするのがいいかもしれません。