アルトの中古車購入の際の注意点は?

アルトの中古車購入の際の注意点は?

アルトの中古車購入の際の注意点は?

アルトはスズキの軽自動車におけるベーシックモデルとして発売されているモデルです。
昔ながらの5ドアセダンというボディ形状で、パワーにはこだわらない、経済性重視の作りをされたモデルのことですが、歴史は非常に長く1979年から作られてきました。
モデルとしては1979年に初代モデル、1984年に2代目モデル、1988年に3代目モデル、1994年に4代目モデル、1998年に5代目モデル、2004年に6代目モデル、2009年に7代目モデル、そして2014年に現行モデルとなる8代目モデルが発売されています。
アルトはモデルによって三つの系統を持つ車です。
まず初代モデルでは定番のベーシックモデルとして作られています。
次に2代目モデルから5代目モデルはベーシックモデルと別にアルトワークスといったスポーツモデルも作られており、それが現在でいうところのワゴンRのような若年層向けの軽自動車として機能していたわけです。
そして6代目モデルから7代目モデルまでは完全な低燃費モデルであって、初代モデルに近い性質を持つようになりました。
そして現行モデルは、6代目モデル以降の低燃費モデルから2代目から5代目までの走りを楽しむためのモデルへの移行期にあるモデルで、低燃費モデルとアルトワークスやアルトターボRSといったモデルを並行して販売するようになりました。
車の魅力としては5代目モデルまでか、現行モデルといったところで、低燃費だけに絞ったつくりとなっている6代目モデルから7代目モデルは日常の足として、自転車代わりとして使うのであればいいですが、それ以外の目的では不満が出ることでしょう。
●アルトの中古車の傾向
アルトはスズキの定番モデルですので、初代モデルからずっと低調ながらそれなりの台数を売っており、それが中古車市場に入ってくるので、中古車の台数としてもどの年式もそこそこの台数があります。
比較的多いのが、7代目モデルの2010年式と2011年式で2009年の年末ごろの発売された新型モデルの需要が中古車市場に入ってきているものと思われます。
しかし、今まで、一番売れた2015年式と比べるとたいしたことはありません。
2015年式は、現在の中古車市場にあるアルトの中古車すべての台数の約4割にあたるものが2015年式として中古車市場に入ってきているのです。
これはかなり台数で、例えば中古車販売店にいけばほとんどどのところに1台は必ずあるといった具合です。
これはたくさん売れたということもありますが、意外と多いのが2015年の12月に発売されたアルトワークスを買うために買ったばかりのアルトを、まだ高い時に売って買い替えようという方です。

こういったものが混ざって、アルト史上で最高の中古車台数となったのです。
中古車としては、初代モデルから現行モデルまでそろっていますが、古いモデルは年々台数が少なくなっており、メインとなるのは2004年式の6代目モデル以降となります。
●アルトの中古車価格
アルト全体の中古車価格帯は0円から190万円といたところです。
0円とか数万円といったものは古いモデルか、走行距離が異常に伸びているもの、190万円ぐらいのものは現行モデルでなにかしらの理由からすぐに売りに出されたモデルとなります。
モデル別に見てみると、初代モデルが0円から50万円ぐらい、2代目モデルが0円から15万円ぐらい、3代目モデルが7万円ぐらいから40万円ぐらい、4代目モデルが5万円ぐらいから50万円ぐらい、5代目モデルが1万円ぐらいから100万円ぐらい、6代目モデルが1まんえんぐらいから90万円ぐらい、7代目モデルが8万円ぐらいから90万円ぐらい、8代目モデルが50万円ぐらいから190万円ぐらいとなります。
現行モデルで高くなっているのはすべてアルトワークスで、アルトワークス、アルトターボRS、標準モデルといった順番で値が安くなっています。
●アルトの中古車で気をつけたい部分
アルトは、現在新しいエンジンであるR06Aエンジン搭載していますが、過去にはK6AやF6Aといったエンジンを搭載してきました。
その中で一番注意が必要なエンジンがK6Aです。
K6Aはパワーの出せる耐久性の高いエンジンなのですが、ヘッドカバーやシリンダーヘッドなどからのオイル漏れが多く、修理としても頻繁に出されているようです。
特にアルトワークスではブーストアップなどを行うことが多いので、過度なパワーアップによってガスケットやパッキンが耐えることができなくなったり、より一層エンジンからの発熱量が大きくなることから劣化が進み、そこからオイルが漏れてしまう、滲んでしまうということがよくあるようです。
中古車として販売されているものでも、そういった症状を持ったまま店頭に並ぶことがあるので、買う側がきちんとした目を持つ必要があるでしょう。
同時にエンジンオイルの管理不足からターボチャージャーの焼き付きを起こしているものもありますので、試乗をしてブーストが掛かった時に変な音が聞こえてこないかどうかを確認する必要もあるでしょう。

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