スイフトの中古車購入の際の注意点は?

スイフトの中古車購入の際の注意点は?

スイフトの中古車購入の際の注意点は?

スイフトはスズキの小型モデルで、安く買うことができる登録車といった意味合いで発売されたモデルです。
軽自動車であるワゴンRをベースにして作られたワゴンR+のプラットフォームを使って、それに1300ccエンジンを搭載した5ドアハッチバックモデルとして作られました。
当時は価格が安いだけで、良くもなく悪くもない車として扱われており、販売台数もそれほど伸びませんでした。
初代モデルが発売されたのは2000年で、その4年後の2004年に2代目モデルが発売されました。
2代目モデルは初代モデルのようなチープなコンパクトカーではなく、スズキの世界戦略車としてしっかりと作られていました。
ただ、リヤパネルあたりのデザインがローバーMINIにそっくりだといわれることもあり、国内ではあまり評判がよくありませんでした。
そして2010年に発売されたのが3代目モデルで、2代目モデルからのキープコンセプトで作られました。
スイフトで忘れてはいけないのがスポーツモデルとして作られたスイフトスポーツです。
スイフトスポーツは世界ラリー選手権、WRCの下のクラスとなるJWRCに参戦するために作られたもので、初代モデルが標準モデルが1.3リッターであったところ1.5リッターを、2代目、3代目では1.6リッターといったように標準モデルより排気量の大きなエンジンを搭載していました。
初代モデルは2003年、2代目モデルは2005年、3代目モデルは2011年と標準モデルから少し遅れた形で発売されていました。
●スイフトの中古車の傾向
初代モデルは当時の新車販売台数が非常に少なかったので、現在の中古車市場でもかなり少なくなります。
それなりの多くなっているのが2代目モデル以降で、2代目モデルはモデルチェンジを行った2004年の翌年となる2005年から2009年までそれなりに売れており、中古車としての台数もかなりあります。
現在のスイフトの中古車で一番多く、メインとなるモデルが3代目モデルで、モデルチェンジをした年のものとなる2010年式から2013年式に至るまでじりじりと台数が増え、2013年に行われたマイナーチェンの影響から2014年式、2015年式のものがかなりたくさん入ってきています。
3代目モデルの中古車といえばほとんどがこの年式のモデルであることが多いといったぐらい、非常に多くの台数が出回っているようです。
スイフトスポーツは、スイフトとほぼ同等の動きを見せているのですが、3代目モデルが発売された2011年の翌年である2012年式以降のものからたくさん出回るようになっています。

●スイフトの中古車価格
スイフトの中古車価格相場は全体で1万円以下から170万円ぐらいとなります。
モデル別では初代モデルが1万円以下から70万円ぐらいまで、2代目モデルが12万円ぐらいから100万円ぐらいまで、3代目モデルが20万円ぐらいから170万円ぐらいまでとなります。
やはり、燃費よい3代目モデルの人気が高く、デュアルジェットエンジンやエネチャージ、アイドリングストップ機構が付けられているモデルが一番人気で、その分、中古車の価格も高くなってしまうようです。
一方、スイフトスポーツは全体で9万円ぐらいから280万円ぐらいまでとなり、モデル別では初代モデルが9万円ぐらいから70万円ぐらいまで、2代目モデルが20万円ぐらいから140万円ぐらいまで、3代目モデルが70万円ぐらいから280万円ぐらいまでとなります。
スイフトスポーツではチューニングされたモデルも含まれており、そのチューニングの程度によっても中古車販売価格に違いをもたらしています。
●スイフトの中古車で気をつけたい部分
スイフトにはCVTの他にマニュアルトランスミッションも用意されているのですが、このマニュアルトランスミッションに不調を抱えているものがよくあるそうです。
これは2代目モデルのものに多いのですが、もともとのギヤ比が悪く、ギヤ同士が離れていることもあって、シンクロメッシュに負担がかかり、次第にギヤが入りづらくなるというものです。
特に頻繁にギヤチェンジすることになる1速と2速の間で出ることが多く、スポンと入るときもあれば、ギヤ鳴りさせて入りにくい時も出てくるようになります。
これはぜひとも試乗を行い、頻繁に変速をしてみてどれくらいの確率でギヤなりを起こすか確認してみましょう。
操作するたびにギヤ鳴りを起こすようであれば、後々トランスミッションのオーバーホール必要になります。
走行距離が進んでいるものは要注意です。
それからスイフトスポーツでは足周りの傷みに注意が必要です。
このモデルはスポーツモデルといってもNAエンジンなので、パワーアップのためにチューニングが楽ではありません。
そこで誰もが足周りを重点的にチューンするようになるのですが、ガチガチに固めればいいと思っている方が多いせか、スプリングやショックアブソーバーを固めてしまい、その負担がサスペンションアームなドにかかってしまうのです。

特にリヤサスペンションはチープなトーションビームですので、左右を結ぶ形で付けられているクロスビームに大きな力が掛かってしまいます。
もちろんその周りつけられているゴムブッシュなどの劣化が早まることが当たり前です。
試乗している時にサスペンション周りからゴトゴトとかガタガタといった音が聞こえるものは足回りがだいぶ傷んでいますので、できれば避けたいところです。

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