エクシーガの中古車購入の際の注意点は?

エクシーガの中古車購入の際の注意点は?

エクシーガの中古車購入の際の注意点は?

登録車を製造販売する自動車メーカーの中で、スバルは当時1台もミニバンを持たない自動車メーカーとなっていました。
おりしも当時はミニバンがファミリーカーとして主力となっていたため、ミニバンを持たないことは販売面で相当不利になっていたわけです。
しかし、スバルには他社のようなトール型ミニバンを作る技術がなかったため、しかたなく既存車種であるレガシィツーリングワゴンを使って、低ルーフミニバンを作るしかありませんでした。
そこで生まれたのがエクシーガでした。
ほとんどをレガシィツーリングワゴンの部品を流用し、それにフォレスターの技術を部分的に採用した形で作られていましたが、見た目的にも実用的にもレガシィツーリングワゴンと大差がないということで、いくら3列シートを持つからといって、ファミリーカーとしてこの車を買う人は多くありませんでした。
言うなれば不人気車となったわけです。
不人気車となった形でしばらくは販売が続けられていたのですが、他社が続々と新しいミニバンを作り、それに対抗できなくなったこととブームがミニバンからクロスオーバーSUVに移り変わったことから、ミニバンとして作ったエクシーガに手を加えて、今度はクロスオーバーSUVとして、エクシーガクロスオーバー7として販売したのです。
残念ながらそれでもほとんど売れません。
そりゃそうです、売れないミニバンをクロスオーバーSUVに作り替えても魅力は増しませんので、至極当然のことかと思います。
●エクシーガの中古車の傾向
エクシーガはミニバン時代からずっと不人気車です。
ですので、新車販売台数だけでなく、中古車の台数もかなり少なく、中古車を買う側も選ぶほどの台数はないでしょう。
それでも一応、販売開始年となる2008年とその翌年の2009年、マイナーチェンジが行われた2011年にはまとまって売れたようで、中古車としてもわずかに多くなっています。
一方クロスオーバーSUVになったクロスオーバー7は今のところほとんど中古車市場に入っておらず、中古車需要もほとんどないので商いが成立しない状態となっています。
●エクシーガの中古車価格
エクシーガは2008年に発売され、2015年に発売されたクロスオーバー7を含めても1モデルだけしか作られていません。

ですので、モデル全体の価格帯がこの車全体の価格帯となるのですが、40万円ぐらいから260万円ぐらいとなります。
年式別にみるとミニバン時代のものでは、2008年式で40万円ぐらいから190万円ぐらい、2009年式で50万円ぐらいから220万円ぐらい、2010年式で50万円ぐらいから260万円ぐらい、2011年式で70万円ぐらいから220万円ぐらい、2012年式で80万円ぐらいから250万円ぐらい、2013年式で150万円ぐらいから260万円ぐらい、2014年式で160万円ぐらいから230万円ぐらいとなります。
クロスオーバーSUVとなってからは2015年式と2016年式があるのですが、どちらも今のところ非常に台数が少ないので価格帯というものが言えない状態なのですが、どちらの年式もだいたい200万円ぐらいから250万円ぐらいといったところでしょうか。
年式が比較的新しいモデルは多少高い値段が付けられているのも納得できますが、あれだけ売れなかったモデルが200万円ぐらいの値を付けているのは驚きです。
これで買い手がつくのでしょうか?
●エクシーガの中古車で気をつけたい部分
エクシーガにも当然といってしまえばそれまでですが、水平対向エンジンが搭載されています。
このエンジンはシリンダーブロックが羽を広げたように左右に広がっている形状となっているため、どうしてもオイル溜ができやすく、そこからエンジンオイル漏れが発生しやすいのです。
ボンネットを開けてエンジンを見ることができたら、上から見るだけではなく、隙間からエンジンの奥の方を見たり、エンジンが冷えているのを確認したのちにシリンダーブロックの裏側に手を回し、ブロック自体を手で触ってみましょう。
特にシリンダーヘッドとシリンダーブロックの間からオイル漏れを起こしやすいので、その部分を触って手にエンジンオイルが付くかどうか調べてみましょう。
それからエクシーガにはオートマチックトランスミッションのトラブルが出ています。
原因はオートマチックトランスミッションの油圧制御部にあるセンサーの故障なのですが、このトラブルが出るとDレンジに入れてアクセルペダルを踏んでも走り出さなかったり、トルクコンバーターがかなり滑るので、相当アクセルペダルを踏まないと走り出さないといった症状が出ます。
試乗の時にDレンジやRレンジにセレクターレバーを切り替えたら、まずクリープ現象で車が動くかどうか試してみましょう。
これがクリアできたら、今度は走り出してから正常にシフトアップしていくかを観察します。
そして更に定速状態から加速した形をとり、その時にキックダウンやトルクコンバーターの滑りをチェックします。

関連ページ

インプレッサの中古車購入の際の注意点は?
インプレッサの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
フォレスターの中古車購入の際の注意点は?
フォレスターの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
レガシィB4の中古車購入の際の注意点は?
レガシィB4の中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。