レガシィB4の中古車購入の際の注意点は?

レガシィB4の中古車購入の際の注意点は?

レガシィB4の中古車購入の際の注意点は?

スバルにとってレガシィシリーズはとても重要なモデルです。
何といっても傾いた経営を一気に黒字にさせたのですから、スバルとしては頭が上がらないことでしょう。
当初はレガシィツーリングワゴンというステーションワゴンモデルを発売し、それが大ヒットモデルとなったのですが、日本人はセダンモデルが好きなので、セダンモデルを作ることになりました。
そこで作られたのがレガシィセダンでした。
現在のレガシィシリーズでセダンモデルとなるのはレガシィB4というモデルですが、当時はB4という名前はつけられておらず、レガシィのセダンモデルとして、レガシィセダンなどといわれていました。
セダンモデルがB4と呼ばれるようになったのは、1998年に発売された3代目モデルからで、ツーリングワゴンのラグジュアリー性に相反するようにスポーティーなセダンとして販売されるようになりました。
事実上このモデルがレガシィB4の初代モデルとなります。
●レガシィB4の中古車の傾向
レガシィB4はスバルの主力モデルとなる大型セダンとして販売されていますので、大ヒットとなるような新車販売台数を持たず、毎年、毎モデルごとにコンスタントな売れ行きを示しているモデルです。
従って、中古車市場においても同様の傾向を持ち、どの年式もそれなりに入ってきているようです。
わずかに突出して多く入ってきているのは、2005年式と2007年式で、どちらも4台目モデルの年次改良がおこなわれた年で、新たなグレードや装備が装着された時に売れたモデルがたくさん入ってきているようです。
レガシィB4には、2リッターエンジンモデル、2.5リッターエンジンモデル、3リッターエンジンモデルといったようにエンジンバリエーションがありますが、全体でみると2リッターエンジンモデルが65%ぐらい、2.5リッターエンジンモデルが30%ぐらい、3リッターエンジンモデルが5%といった割合となっています。
やはり燃費のいい2リッターエンジンモデル、パワーが稼げる2リッターターボエンジンモデルが、新車市場では一番人気高かったようです。
●レガシィB4の中古車価格
レガシィB4全体では、7万円ぐらいから360万円といったところが中古車価格の相場となっています。
モデル別でみると、初代モデルが7万円ぐらいから210万円ぐらいまで、2代目モデルが8万円ぐらいから360万円ぐらいまで、3代目モデルが50万円ぐらいから300万円ぐらいまで、4代目モデルが180万円ぐらいから350万円ぐらいまでとなります。

2代目モデルの一部のモデルが、現行モデルと同じくらいの高い金額が付けられているのは、2007年に「tuned by STI」が2008年に「S402」というスバルのモータースポーツ部門であるSTIが手掛けたコンプリートカーが発売されたからで、特別な装備と優れた走行性能を持たせた車として作られていたことによって中古車需要が高まっており、それに見合うだけの台数が入ってこないことから価値が高くなり、現行モデルと同じような金額を付けるような形となっているわけです。
ちなみにB4になる前のレガシィセダンは35万円から80万円ぐらいといった価格帯で販売されています。
●レガシィB4の中古車で気をつけたい部分
レガシィB4も残念ながらオイル漏れが非常に多いモデルです。
他のスバル車と同様に水平対向エンジンならではのトラブルでシリンダーヘッド周りからのオイル漏れが特に多く出ています。
極端に多いは2リッターターボエンジンモデルで、NAエンジンに比べてエンジンにかかる負担が大きいことから症状が出やすくなっているようです。
それから負担といえば、大きな負担がかかるトランスミッションもレガシィB4だけでなく、レガシィシリーズ全般において壊れやすい部分でもあります。
5速マニュアルトランスミッション、6速マニュアルトランスミッション、4速オートマチックトランスミッション、5速オートマチックトランスミッション、CVTのリニアトロニックすべてにおいていろいろなトラブルが出ています。
これは試乗してみないとわからないことです。
マニュアルトランスミッションの場合は、1速からトップギヤまでスムーズの変速することができるか、ギヤなりなどしないかどうか、オートマチックトランスミッションの場合、セレクターレバーをDレンジやRレンジに入れた時に大きなショックはないか、走行中にきちんとシフトアップするか、アクセルを深く踏み込んだときにキックダウンするかなど、CVTの場合、加速時などにエンジン回転数にスピードがきちんとついてくるか、ベルトの滑りやトルクコンバーターの滑りはないかなどをいろいろな運転の仕方を行って確認した方がいいでしょう。特に「ガラスのトランスミッション」と例えられるようにオートマチックトランスミッションはかなりの確率で壊れることが分かっており、壊れた場合は修理ではなく、交換となりますので相当な修理費用が掛かります。
ある意味で持病といったものとなりますので、故障が出るか出ないかは、前のオーナーがどういった乗り方をしていたのかということで決まると思われます。

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