イプサムの中古車購入の際の注意点は?

イプサムの中古車購入の際の注意点は?

イプサムの中古車購入の際の注意点は?

イプサムは一時のようなミニバンブームになる前に発売されていた中・大型低ルーフミニバンです。
発売されていたのは1996年から2009年まででその間に2つのモデルを擁しています。
もともとはコロナ(現在のプレミオ)のプラットフォームを使った作られたミニバンで、初代モデルは2リッターガソリンエンジンモデルと2.2リッターディーゼルエンジンモデル、2代目モデルは2.4リッターガソリンエンジンモデルのみのラインナップとなっていました。
2代目モデルが2.4リッターエンジンになった理由は当時バカ売れしていたホンダのオデッセイに対抗するためで、同じエンジ排気量をもつエンジンを搭載し、オデッセイ同様にヒンジドアを持つモデルとして作られたわけです。
イプサムというキャラクターを設定して、ファミリーユースに積極的な売り込みをはかっていましたが、当時からスライドドアの需要が多く、ヒンジドアを持つイプサムはオデッセイと同様にターゲットが狭くなってしまい、当初は売れていたもの2003年あたりから人気が無くなり、生産終了となってしまいました。
中古車市場では年式的にそろそろ需要が無くなってくるころで、後継モデルとなるマークXジオやアイシス、ウィッシュなどがたくさん中古車市場に入ってきていることから、人気としては下降気味といったところとなります。
●イプサムの中古車の傾向
イプサムは1996年から2001年まで発売されていた初代モデルと2001年から2009年まで発売されていた2代目モデルがあり、更に細かく分けると初代モデルのガソリンエンジンモデル、初代モデルのディーゼルエンジンモデル、2代目モデルといった3つのモデルに分けることになります。
どのモデルに関しても現在の中古車市場ではだんだん台数が減ってきており、イプサムを買おうとしても探すのが大変な作業となります。
台数的に一番多いのが2代目モデル、その次が初代モデルのガソリンエンジンモデル、一番少ないというか選ぶほどないといったぐらいの台数しかないのが初代モデルのディーゼルエンジンモデルといった形になります。
2代目モデルは、エンジン排気量が2リッターオーバーとなるため、中古車を買おうとしている方にしてみれば、自動車税が高くなるということになり、それなら2リッターエンジンのウィッシュやアイシスなどを買った方がいいと言うことになりやすいので、2代目イプサムは避けられる、しかし、2リッターエンジンを持つ初代モデルはいささか古さを感じるものですし、古いだけあった走行距離も進んでいるものがほとんどですし、状態も良くないというものがほとんどとなりますので、イプサムから離れる傾向になってしまいます。
●イプサムの中古車価格
イプサムは1996年から2009年まで発売されていたモデルで、1996年式から2001年までが初代モデル、2001年から2009年の生産終了までが2代目モデルとなります。
イプサム全体で見た中古車価格は、10000円から80万円ぐらいと、かなり安い金額となります。
モデル別にみてみると、初代モデルが5万円ぐらいから40万円ぐらい、2代目モデルが1万円ぐらいから80万円ぐらいまでとなり、2代目モデルの方が安くなる傾向を持ちます。
これは2代目モデルが2リッターオーバーとなったことが原因です。

2リッターオーバーとなると燃費も悪くなりますし、自動車税もランクアップして高くなる、そしてボディも3ナンバーボディと大型化され、ファミリーカーとしては扱いにくいということで人気があまりないようです。
そのため、2代目モデルはそこそこの状態でももっと古い初代モデルより安くなることがあり、その傾向が中古車販売価格に出ているといったところでしょうか。
ちなみに初代モデルのディーゼルエンジンモデルはほとんど出回っておらず、逆に中古車需要も全くないため、中古車市場の出てくることはなく、価値のつけようがないといった状況になっています。
●イプサムの中古車で気をつけたい部分
イプサムは2009年まで販売されていましたので、中古車としてもたった7年前のモデルになるというように見られがちですが、実際の中古車市場には2009年式とか2005年式といったモデルは非常に少なく、ほとんどものが初代モデルか2代目モデルでも2004年式ぐらいまでのものとなります。
この傾向は新車市場で2003年を境に急に販売台数が少なくなってしまったということから生まれているもので、新車で売れていなければ中古車市場に入ってくるわけがないということです。
そうなるとイプサム全体がかなり古いモデルとなり、故障やイプサムならではものというよりもとにかく年式的な古さからくる経年劣化による状態の悪さというものが出てきてしまうのです。
経年劣化で顕著に出るのがボディ塗装、雨や風にさらされ、強い紫外線を長い間浴び続けた塗装面ははっきり言ってボロボロです。
ツヤもなく質感を失い、扱い方によっては下まわりなどに錆などが発生している可能性もあります。
古いモデルですので仕方がない部分ですが、できるだけ塗装面の良いものを選ぶ必要があるでしょう。
それから車のあちこちに使われているゴム製品、足周りだけでもショックアブソーバーのパッキン、サスペンション周りのゴムブッシュなど、エンジン周りではエンジンマウントやオイルポンプ、ウォーターポンプ、エアコン周りなどにつけられているパッキン類などがすべて傷んでいるといってもいいでしょう。
古いモデルを買う時は見た目や装備などよりもこういった部分に目を向けることが大切で、いくらいいカーナビがついていたとしても、冷却水やエンジンオイルが漏れてくるようでは、長くは乗れないでしょう。

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