フォルクスワーゲン ザ・ビートルの中古車購入の際の注意点は?

フォルクスワーゲン ザ・ビートルの中古車購入の際の注意点は?

フォルクスワーゲン ザ・ビートルの中古車購入の際の注意点は?

フォルクスワーゲンの原点とも言えるフォルクスワーゲン・ビートル。
かなり古いモデルで現実的にはフォルクスワーゲン・ゴルフが後継モデルとして発売されていますが、あの独特なスタイルは現代でも人気があり、それなら復活させようとして作ったのが、1998年に発売されたフォルクスワーゲン・ニュービートルでした。
このモデルはフォルクスワーゲン・ゴルフのプラットフォームを使って作られていたので、ビートルのRRレイアウトではなく、FFレイアウトとなり、その点を指摘されることが多かったのですが、ボディのデザインはビートルのものをうまく継承した形で作られていたので、それなりには需要がありました。
そしてその2代目モデルとして発売されたのが、2代目モデルではなく、ザ・ビートルという新規モデルでした。
ビートルからニュービートル、そしてザ・ビートルとなったわけです。
このモデルは2011年に発売されたもので、ニュービートルと同様にFFレイアウトを持ちますが、プラットフォームはゴルフの一つ上に車格となるジェッタのものを使っているので一回り大きなモデルとして作られました。
日本では2012年から発売が開始され、現在も初代モデルが販売されています。
●フォルクスワーゲン ザ・ビートルの中古車の傾向
フォルクスワーゲン ザ・ビートルはフォルクスワーゲンの車の中でも一種の企画モノ的な車であるため、生活のために買うといったような車ではありません。
ですので、新車の販売台数も大衆モデルのゴルフと比べると圧倒的に少ないため、中古車市場にもあまり入ってきません。
これは先代モデルであるニュービートルから受け継いだものと考えられます。
なので、場合によっては出向いた中古車販売店に必ずあるといったものではありませんので、事前に調べてから中古車販売店に出向く必要があるでしょう。
少ない中でも2013年式だけは結構たくさん入ってきているようで、これはカブリオレモデルや2リッターターボエンジンモデルの追加、小変更などがされたことが影響して新車がたくさんに売れたということのようです。
それからこのモデルを走行距離から見るとどのモデルも比較的走行距離の短いものが多いように思えます。
やはりこういった車は実用的に使うために買う車ではないため、オーナーが飽きてしまったり、必要がないと思った時点ですぐに売りに出されてしまうことが多いため、走行距離が進む前に中古車となってしまうようで、買う側としてはうれしいことだと思います。
ただ、売り買いが激しいモデルだけあって、ワンオーナーモデルが少なく、ほとんどのものが2オーナー以上であることが多いようです。

●フォルクスワーゲン ザ・ビートルの中古車価格
フォルクスワーゲン ザ・ビートルの中古車販売価格帯は120万円ぐらいから460万円ぐらいといったところでしょうか。
年式別にみると2012年式が130万円ぐらいから250万円ぐらいまで、2013年式が120万円ぐらいから460万円ぐらいまで、2014年式が150万円ぐらいから350万円ぐらいまで、2015年式が150万円ぐらいから320万円ぐらいまで、2016年式が220万円ぐらいから270万円ぐらいまでとなります。
価格が高くなりやすいのは2リッターターボエンジンを搭載したザ・ビートルターボやザ・ビートルレーサーといったパワーのあるモデルでカブリオレモデルも同様に高くなっているようです。
どれも平均して年式が若く、走行距離も少ないことから全体的に高めとなってしまうのは仕方がないでしょう。
●フォルクスワーゲン ザ・ビートルの中古車で気をつけたい部分
フォルクスワーゲン ザ・ビートルで一番気をつけなければならないのがパワーウィンドウの動作不良とエアコンの故障です。
ザ・ビートルのパワーウィンドウには挟み込み防止の機能が付けられていて、ガラスを持ち上げる電気モーターにある一定の負荷がかかると電気モーターの起動をとめ、ガラスの動作をとめる仕組みが付けられているのですが、この電気モーターに不具合があるものが使われているようで、ガラスの上下運動に関わるちょっとして抵抗を「何かが挟まった」と間違って判断してしまうために、無いもないのに途中で止まってしまったり、一番上まで上げても少し下がってきてしまうということがあるようです。
これは無償修理をしてくれるもので、正規ディーラーで直すことができるのですが、2オーナー車以上の複数の人間に割って売られている中古車の場合は、正規ディーラーと何も関係が無くなってしまうことからこういったトラブルが起きていても直さない方が出てきてしまうのです。
毎回同じような症状が出るわけではないので、確実にしまった状態のまま、なるべくパワーウィンドウを使わないようにして、だましだまし使っている方もいるようです。
これはパワーウィンドウを何回か上げ下げすればすぐにわかりますので、一度でも出た場合はその車は買わない方がいいでしょう。
それからもう1つ、エアコンの故障ですが、これはフォルクスワーゲンの車ではよくあることで、エアコンコンプレッサーにつけられているマグネットクラッチが故障して、正常にエアコンガスの圧縮ができないものがあるようです。
マグネットクラッチは、A/Cボタンを押した状態でエアコンをかければ音でわかります。
カツンといってアイドリングが少し高くなれば、正常に機能しています。
もしこの状態を確認できない場合は、後々エアコンコンプレッサーの交換として50000円以上の修理費用が掛かるので、買うのをやめるか、修理費用分を安くしてもらうように交渉してみましょう。

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