ゼストの中古車購入の際の注意点は?

ゼストの中古車購入の際の注意点は?

ゼストの中古車購入の際の注意点は?

ホンダは今でこそ軽自動車で大きな利益を上げていますが、一時期、軽自動車があまり売れない時代がありました。
これはNシリーズが発売される前の話で、ホンダが軽自動車に力を入れておらず、ライフというモデルだけに頼っていた形となっており、派生モデルはいくつか作ったものの、新しい技術を開発し、それを軽自動車に採用するということをしばらく行っていなかったのです。
そのころ、ライバルとなるスズキやダイハツの軽自動車は、いろいろな低燃費のための装備を開発し、それを続々と採用していったため、どうしても技術的に後れを取ってしまったのです。
これはホンダの軽自動車に掛けるコスト面が厳しい状態であったからで、新しいモデルを作りたくても作れない、新しい技術を開発したいがそれができない状態であったからです。
結局のところ、ライフベースの派生モデルを作るしかなく、車としては過去の遺産を使ったものでしかなかったのです。
その1台がこのゼストです。
ライフが軽自動車の標準モデルとするならば、このゼストは若年層向けのモデルで、スズキでいうところのワゴンR、ダイハツでいうところのムーヴといったところでしょう。
●ゼストの中古車の傾向
ゼストはライフベースのトールワゴンモデルです。
トールワゴンモデルは5ドアセダンモデルなどの標準モデルと取って変わって軽自動車の主力モデルとなっていますので、他社モデルほどではありませんが、販売台数はそこそこ多くなっていました。
現在の中古車市場にも結構たくさんのゼストがありますが、2006年に発売されたモデルですので、少々古さを感じるようになってきました。
一番新しいモデルでも2012年式ということで、かれこれ4年以上も前のモデルで、どの中古車も1度は車検を受けている状態となります。
中古車台数の分布としては、発売開始年となる2006年から2008年の間に中古車が集中しており、中古車の全体の7割程度をこの最初の3年間で埋めている形となります。
年式の新しいものは、新車の販売台数が少なくなっているということもありますし、車検を通した後、もうしばらく乗り続けるといった方がいるため、あったとしてもなかなか中古車市場に入ってこないといったことになっているようです。
現状でこのゼストの中古車を探しているのであれば、年式の新しいものより古いものの方が断然探しやすいということになるでしょう。
●ゼストの中古車価格

ゼストは2006年から2012年まで1モデルだけしか売られなかったモデルですので、思ったほど中古車価格の開きは大きくなく、全体的の似たり寄ったりの価格となります。
全体でみると3万円から100万円ぐらいといった状況で、年式別にみると、2006年式で3万円ぐらいから80ぐらいまで、2007年式で5万円ぐらいから80ぐらいまで、2008年式で6万円ぐらいから95ぐらいまで、2009年式で14万円ぐらいから90ぐらいまで、2010年式で20万円ぐらいから90ぐらいまで、2011年式で40万円ぐらいから100ぐらいまで、2012年式で70万円ぐらいから100万円ぐらいまでとなります。
このモデルにはNAエンジンモデルとターボエンジンモデルがありますが、それで分けてみるとNAエンジンモデルは3万円から100万円ぐらいとなりますが、ターボエンジンモデルは、15万円ぐらいから87万円ぐらいまでと、全体から見ると安くもなく、高くもなくといった感じになります。
ターボエンジンモデルを求めている方にとっては朗報です。
それとFFモデルと4WDモデルですが、FFモデルは3万円ぐらいから100万円ぐらいとなりますが、4WDモデルは15万円ぐらいから100万円ぐらいと価格帯からすればFFよりも高いこととなり、人気の高さを持つようです。
軽自動車は生活車両として使われることが多いので、降雪地帯などでは必需品となるので、おのずと人気が高まってくるのでしょう。
●ゼストの中古車で気をつけたい部分
ゼストの中古車を見る時に特に注意していただきたいのが、エンジンからのオイル漏れです
ゼストに搭載されているP07A型エンジンはエンジンの設計としてはいいエンジンなのですが、作りがあまり良くなく、しばしばエンジンオイル漏れを起こします。
よくあるのが、ダイレクトイグニッション化によって必要がなくなったデストリビューターの取り付け穴を塞ぐサーキュラープラグからのエンジンオイルにじみです。
サーキュラープラグといったたいそうな名前が付けられていますが、簡単にいえばゴムパッキンが付けられた樹脂製の蓋で、それがシリンダーヘッドにつけられています。
樹脂製のため熱や経年劣化で変形し、ゴムパッキンがそれに対応できないくらいの隙間が空いてしまうと漏れてくる形となり、ゼスト以外でも同じエンジンを搭載したライフなどでもよく発生するトラブルです。
それから1つ、シリンダーヘッドカバーのパッキンからのオイルにじみもよく出ており、これも経年劣化によってパッキンが機能を果たさなくなった時に発生します。
中古車販売店で手ごろなモデルを見つけたらまずはエンジンを見てみましょう。
シリンダーヘッド周りを重点的にチェックし、少しでもオイルにじみがあるものはそういった症状が出ていることになり、それなりの修理費用が掛かることになるので、できるだけ避けるようにしましょう。
それとターボエンジンモデルでは、タービンからのオイル漏れもよく出ていますので、少し見にくい位置についていますが、しっかりと見た方がいいでしょう。

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