プレマシーの中古車購入の際の注意点は?

プレマシーの中古車購入の際の注意点は?

プレマシーの中古車購入の際の注意点は?

マツダの低ルーフミニバンであるプレマシーはトールミニバンであるビアンテはあまり売れていないことからマツダが発売するミニバンの中核を担うことになっています。
このモデルは1999年にファミリアベースの小型・中型ミニバンとして作られ、若干スポーティーなイメージを持ったいたことから、若年層ファミリーに人気のあったモデルでした。
しかし、ミニバンといえばスライドドアという認識がされるようになってから、ヒンジドアのプレマシーはいささか不利な状況となり、2005年に発売された2代目モデルではスライドドアを持つモデルとなりました。
この頃からファミリーカーとしての要素が強くなり、ユーザー層が変わっていきました。
2010年に発売された3代目モデルではデザインこそ当時のマツダのデザインが取り入れられてスポーティーなイメージを持っていますが、中身は完全なファミリーカーであって、ファミリーカーとしての魅力以外は何もなくなってしまいました。
●プレマシーの中古車の傾向
プレマシーは初代モデルから現在まで平均してよく売れているモデルですので、中古車もどの年式においてもそこそこそろっています。
ただ、さすがに初代モデルともなるとかなり前のモデルとなりますので、廃車されることが多くなり台数が激減しています。
まあ、今から初代モデルをわざわざ選んで買う人もいないでしょうから車選びとしてはたいした害はないかと思います。
台数的に多いのは2代目モデルが発売された2005年から2007年までの3年間のものと3代目モデルが発売された年の翌年となる2011年式あたりが多いようですが、最近のモデルでは2013年式が多くなっているようです。
これは2013年の1月にそれまで小出しにしていたSKTYACTIVテクノロジーを大々的に採用した形でマイナーチェンジが行われたからで、更に燃費が良くなったことから新車需要が進み、それが中古車市場に入ってきているため中古車の台数が多くなっているようです。
しかし、たった数年で売りに出してしまうというのも何か理由がありそうです。
●プレマシーの中古車価格
プレマシーは中古車としてもよく売れるモデルですので、中古車価格も平均して高めとなります。
全体でみるとだいたい1万円ぐらいから210万円ぐらいまでといった感じで、1万円というモデルは残りわずかとなる初代モデルの金額となります。
モデル別でみると初代モデルが1万円から40万円ぐらい、2代目モデルが5万円ぐらいから120万円ぐらいまで、3代目モデルが25万円ぐらいから210万円ぐらいまでとなっています。

高めの金額を付けているのは2013年のマイナーチェンジ後のSKTACTIVモデルで安くても100万円は出さないとこの頃のモデルを買うことができません。
4WDモデルは全体の5%ぐらいを占めており、中古車価格的には7万円ぐらいから200万円ぐらいとモノによってはかなり高くなります。
現行型プレマシーにはよくあるスタインバイ式のフルタイム4WDシステムではなく、前後トルク配分を常に変化させるアクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムというものが採用されており、これがなかなかの性能を持っていることから、ミニバンで4WDモデルを求める方でそれを目的にプレマシーを買う人がいるため、需要は意外と高く、それによって中古車価格も高くなってしまうようです。
●プレマシーの中古車で気をつけたい部分
プレマシーは中型ミニバンでありながら贅沢な足周りが採用されています。
フロントこそストラットと一般的なものとなりますが、リヤやよくあるトーションビームといったものではなくマルチリンク式となり四輪独立懸架となっています。
しかし、その足周りの強度が弱いせいか、いろいろなトラブルが出やすくなっているようです。
まずよくあるのがショックアブソーバーの抜け、ショックアブソーバーのオイルシールが劣化などによって傷み、ショックアブソーバーオイルをせき止めることができなくなることから減衰力が落ちてしまうというものです。
完全に抜けてしまった状態になると車体が傾きますのですぐにわかりますが、抜け初めの状態ですと試乗を行い、車体の動きに神経質になりながらチェックしないとなかなかわかりません。
運転してみて少しでもふわふわする感じを受けたら避けた方がいいでしょう。
それからコーナーリングに入るときや道の悪いところを走った時に足周りからゴトゴト音がしないかどうかのチェックも行いましょう。
この音の原因はスタビライザーを支えるゴムブッシュの亀裂によって起こるもので、ゴムブッシュが劣化し、亀裂が入ることからスタビライザーとそれを支える部分が動きに合わせてぶつかってしまい、金属同士がぶつかるために音が出てしまいます。
これは音を聞けばすぐにわかりますが、道の良い直線走行では音が鳴りづらいので、左右のタイヤの動きがバラバラになるコーナーリングに入るときや片方のタイヤだけが大きく動くときによく耳を傾ける必要があります。

関連ページ

MPVの中古車購入の際の注意点は?
MPVの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
アクセラの中古車購入の際の注意点は?
アクセラの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
アテンザの中古車購入の際の注意点は?
アテンザの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
ビアンテの中古車購入の際の注意点は?
ビアンテの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
ロードスターの中古車購入の際の注意点は?
ロードスターの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。