ロードスターの中古車購入の際の注意点は?

ロードスターの中古車購入の際の注意点は?

ロードスターの中古車購入の際の注意点は?

マツダのロードスター、ボディ形状がそのまま車名になった珍しい車ですが、この車は現在もスポーツモデルとして人気のある車です。
初代モデルは日本の景気がよく、セカンドカーなどの遊びのための車を持つ時代に生まれました。
生活用や普段使いとは別の使い方をするので、オープンモデルでも、2シーターでも十分だったのです。
1989年に初代モデルが販売され、1998年に2代目、2005年に3代目モデルが発売されましたが、モデルチェンジのたびにエンジンやボディサイズが大型化され、当初のコンセプトであるライトウェイトスポーツモデルというものからどんどんかけ離れていってしまいました。
そこで2015年に発売された4代目モデルでは初代モデルのごとく、小さなボディに1.5リッターという小さなエンジンを搭載することになったのです。
とはいっても実はそういったコンセプトによる小型化ではなく、ボディサイズは共同開発となったアルファロメオから要望によるもの、エンジン排気量が小さくなったのは単に燃費が良いからだといわれています。
それによって、初代モデルとほぼ同等の車となり、ロードスターの魅力を取り戻したわけです。
このモデルは、一般的な中古車市場よりもスポーツモデルだけの市場の方が高い価値となります。
これにはスポーツモデルが燃費の悪い車、使い勝手の悪い車、必要性を感じない車ということが言われているからで、一般層からすれば無駄な車になるわけです。
しかし、スポーツ走行を好む人からすれば、数少ないスポーツモデルということで重宝されるということになるのです。
●ロードスターの中古車の傾向
ロードスターは初代モデルの時に爆発的な大ヒットを遂げました。
その裏にはバルブ景気というものがあったのですが、それが終息を迎え、世の中の金回りが悪くなってからはそれに合わせたかのようにロードスターの売り上げもどんどん落ち込んできました。
ピークはその初代モデルでそこからじりじりと販売台数が落ちてきたわけです。
中古車も同じ傾向をたどりますが、一番多くなってもいい初代モデルがかなり古いモデルとなり、中古車としても扱いにくくなってきたため、全体的に台数は少なく、限られた中古車の中から選ばなければならないといった形になります。
現在の中古車市場の台数を割合で見てみると初代モデルが17%ぐらい、2代目モデルが30%ぐらい、3代目モデルが41%ぐらい、そして現行モデルが12%ぐらいとなります。

こうしてみると現在の中古車市場での主力は3代目モデルということになり、次いで2代目モデル、初代モデル、現行モデルといった感じになります。
ここで気が付くのは意外と現行モデルの数が多いということです。
現行モデルは2015年に発売されたモデルでまだ数年しかたっていないのに、全体の12%を占める台数となっているのは驚きです。
初代モデルはやはり新車販売台数は多かったのですが廃車されることが多いのでこれだけ少なくなっているということがわかります。
●ロードスターの中古車価格
ロードスターは一般向けの車ではなく、ある意味マニアのための車ですので、新車の販売台数が少ない割にマニアックな需要があるため、価値としてはかなり高いものとなります。
ロードスター全体でみると、15万円ぐらいから350万円といったかなり幅のある価格帯となっており、モデル別でみると初代モデルが15万円ぐらいから150万円ぐらい、2代目モデルが15万円ぐらいから220万円ぐらい、3代目モデルが40万円ぐらいから360万円ぐらい、4代目モデルが200万円ぐらいから350万円となります。
初代モデルにおいても状態の良いものを選ぶと100万円は超える状態で、どのモデルにおいても100万円から200万円ぐらいの資金を用意しておかないとまともなものを手に入れるのが難しい状態となります。
ちなみに現行モデルだけを見てみると発売年の2015年式で200万円ぐらいから350万円ぐらい、2016年式で240万円ぐらいから350万円といった感じになります。
現行モデルはまだ数年しかたっていないのに意外と台数が多いので選びやすいかと思います。
●ロードスターの中古車で気をつけたい部分
ロードスターの中古を買うのに気をつけたいのはこの車がオープンモデルであるということです。
ロードスターはオープン状態を標準形とする自動車形態ですので、どのモデルにおいてもソフトトップが採用されています。
ソフトトップは丈夫な生地を使って作られていますので、数年ぐらいは全く問題はないでしょう。
しかし、10年という年月を超えたあたりから、生地自体が傷みはじめ、ひび割れや亀裂などが生じ、そこから雨漏りを起こすことが多くなります。
雨に多い日本の気候風土で雨漏りがあるのはよろしくありません。

特に行きなる大雨が降る夏場などは気が気ではないでしょう。
特に2代目モデル以前のものはほとんどのものがだいぶ劣化していますので、その部分を吟味する必要があるでしょう。
ソフトトップの開閉を何回か繰り返し、電動ソフトトップの場合は開閉機構の動きを確かめるのもあわせて行い、ソフトトップの生地に変なしわとかキズ、亀裂などが出ていないことを確認します。
古いモデルはソフトトップの張替えが終わっているものの方がいいかもしれません。

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