アウトランダーの中古車購入の際の注意点は?

アウトランダーの中古車購入の際の注意点は?

アウトランダーの中古車購入の際の注意点は?

ここ最近、1つのブームとなっているクロスオーバーSUV、その中でも大型モデルとして作られているのがこの三菱のアウトランダーです。
大型クロスオーバーSUVの中でもオフロード志向で作られており、たくさん発売されるようになったオンロード志向のクロスオーバーSUVとは違う、クロスオーバーSUVらしいコンセプトを持つ車です。
デザインもさることながら、悪路走破性も優れており、FFベースのフルタイム4WDシステムとなっていますが、三菱の優れた4WD技術によって、それこそクロスカントリー4WDやSUVに匹敵するような性能を持っています。
この車は現在までに2モデル作られており、初代モデルは2005年から2012年まで、現行モデルは2012年から作られています
基本は2リッタークラスのガソリンエンジンモデルとなりますが、2.2リッター、2.4リッター、3リッターというガソリンエンジンモデルの他に派生モデルとしてプラグインハイブリッドシステムを搭載したPHEVモデルも作られています。
●アウトランダーの中古車の傾向
アウトランダーは車の作りがいい割にはあまり売れていない車であるため、中古車としても台数は多くありません。
そもそもこういった車はコンパクトカーのようにたくさん売って儲けを出すといった薄利多売を目指すような車ではないので、販売台数の数字としては少なくて当然なのですが、トヨタのハリアーや日産のエクストレイル、マツダのCX-5、ホンダのCR-Vなどそうそうたるライバル車があるため、どうしても販売台数が少なくなり、それによって中古車の台数、中古車の需要も低くなってしまうのです。
逆にいえば、少ない台数に少ない需要でバランスがとられているのかもしれません。
全体でみると初代モデルが発売された翌年の2006年式とさらに翌年となる2007年式が多く、モデル別で見てみると初代モデルが先程のように2006年式と2007年式、現行モデルは今のところ2012年式が一番多くなっています。プラグインハイブリッドモデルのPHEVは発売年が2012年の年末ということで中古車に入ってくるモデルは2013年式以降のもので、いろいろとトラブルが続いたために、本格的に出回り始めたのは2015年に入ってからとなり、中古車の台数も2015年式のものが一番多くなっており、その年式の台数はガソリンエンジンモデルの一番多い時よりも多くなっています。
やはりガソリン代がかかりにくいというのは現代人にとっては大きな魅力のようです。
●アウトランダーの中古車価格
アウトランダーは新車価格が比較的高い車ですし、三菱の車の中ではそこそこ売れている、人気のクロスオーバーSUVということで中古車価格は平均して高めとなっています。
モデル全体では25万円ぐらいから440万円ぐらいとなり、その中でガソリンエンジンモデルが25万円ぐらいから300万円ぐらい、PHEVモデルが170万円ぐらいから440万円ぐらいと、低価格帯がガソリンエンジンモデル、高価格帯がPHEVモデルといった感じとなっています。
モデル別でみるとまずガソリンエンジンモデルの初代モデルが25万円ぐらいから200万円ぐらいまで、現行モデルとなる2代目モデルで、120万円ぐらいから300万円ぐらいとなります。
高めの金額を付けているのは純正カーナビゲーションシステムが標準装備されたナビパッケージや自動ブレーキシステムが付けられたセイフティパッケージといった装備が充実しているもので、エンジン排気量に関しては2リッターエンジンモデルと2.4リッターエンジンモデルが半々といったところになります。

一方、プラグインハイブリッドのPHEVモデルはまだ4年しか売られていませんが、ガソリンエンジンモデルより新車価格も高いですし、ガソリン代をケチることができるということから人気が高く、その分中古車販売価格も高くなっており、2013年式で170万円ぐらいから300万円ぐらい、2014年式で180万円から380万円ぐらい、2015年式で240万円から440万円ぐらい、2016年式で350万円から440万円ぐらいといったかなりの高値水準となります。
●アウトランダーの中古車で気をつけたい部分
アウトランダーを中古車の中から選ぶのであれば、いくつか注意しておきたい部分があります。
1つはサスペンションまわり、実はアウトランダーでは走行距離が延びているモデルにおいて、リヤサスペンションのコイルスプリングが折れてしまうことがあるようです。
走行中にいきなりバキッ!と音をたてて折れてしまうようで車体も大きく傾いてしまうようです。
中古車販売店でアウトランダーを見たら、まず車全体が傾いていないかどうかを確認する必要があるでしょう
その時にスプリングが折れていなかったとしても前兆として車体の傾きがあるので、傾いているものは既に折れているか、折れる寸前の状態であるといったことになります。
特に年式で想定される走行距離よりもかなり進んでいるものは要注意です。
それから一部のモデルにはCVTが搭載されていますが、そのモデルでCVTのトラブルが多く発生しています。
これはDレンジに入れたまま、上り坂などで意図的にバックした時などのようにトランスミッションとしては前に走るモードになっているのに実際には後ろに走ってしまったという状況がそれなりの時間続いたとき、CVT内部が壊れてしまい、走行不能となります。
これは意図的、意図的でないに関わらず、陥ってしまうことが多いため、現状症状が出ていないといっても、CVT自体にダメージがある可能性が高くなります。
これは試乗してCVTの変速状態やセレクタレバーを動かした時にどういった状態になるのかを確認するしかありません。

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