eKワゴンの中古車購入の際の注意点は?

eKワゴンの中古車購入の際の注意点は?

eKワゴンの中古車購入の際の注意点は?

ある意味で何かと話題になっている三菱のeKワゴン、現在の三菱の軽自動車の主力となっているモデルです。
このモデルは現行モデルが3代目モデルで、今までも3つモデルが発売されているのですが、2001年に発売された初代モデルから2006年に発売された2代目モデルまでのものと、現行型となる3代目モデルでははっきりと分けて考えなければいけません。
なぜなら開発元が全く違うからです。
初代モデルと2代目モデルは三菱が開発、設計し、生産まで行っていた純粋な三菱製の軽自動車でした。
しかし、3代目違いがいます。
開発、設計は、日産と三菱とで作った合弁会社であるNMKVで行われ、そこでの開発、設計を元にして、三菱の生産工場で作った車なのです。
ですので、厳密にいえばNMKVからのOEM供給モデルであって、三菱は生産と販売を行っているにすぎないのです。
兄弟車のデイズシリーズも同じようにNMKVからのOEM供給モデルとなり、三菱からのOEM車ではありません。
とはいっても現行モデルに使われている技術や部品は三菱のものですので、車としては三菱製の車といってもいいかもしれません。
このモデルは初代モデル、2代目モデルはよく売れました。
特に軽トールワゴンでありながらスーパーハイトワゴンのようにスライドドアを持った2代目は性別問わず人気があるモデルでした。
●eKワゴンの中古車の傾向
eKワゴンは、初代モデル発売の2001年からよく売れる車でした。
それは初代モデルだけでなく、2代目モデルも、3代目モデルもそうなのですが、3代目モデルは先の事件によって販売を中止したり、販売再開しても不信感から買う人が少なくなっているので、ここのところの販売台数は激減しています。
しかし、中古車市場ではそういったこともあまり影響なく、初代モデルから現行モデルに至るまでよく売れていて、中古車の台数としてもかなりの台数を持ちます。
多く出回っているのが、各モデルの発売年とその翌年当たりのもの、初代モデルでは2001年式から2003年式あたりまで、2代目モデルでは2007年式あたりのもの、3代目モデルでは2013年式の当たりのものがたくさんあります。

それ以外にも2004年の一部改良の後となる2005年式や2014年に自動ブレーキシステムであるe-Assist付のモデルが発売された後のモデルとなる2015年式が多くなっています。
現行モデルは新しいモデルでありながら全体的に台数が多くなっていますが、これはあの事件によって燃費が思ったより良くないということから手放した方が多くいたためで、それによってそれらの車が中古車市場に流れ込んだことになったからです。
車としてはないも悪くないのに燃費だけで売りに出してしまうといった、燃費だけで車の良し悪しを判断する方が多いということがよくわかります。
FFモデルと4WDモデル割合は、FFモデルが8割を占め、残り2割が4WDモデルとなります。
それからターボエンジンモデルとNAエンジンモデルですが、こちらは6割ぐらいがターボエンジンモデルで、4割程度がNAエンジンとなっています。
●eKワゴンの中古車価格
eKワゴンはどのモデルにおいても中古車需要が非常に高く、軽自動車としては比較的高めの金額を付けています。
モデル全体ですと1万円ぐらいから140万円ぐらいまでといった感じで、モデル別でみると、初代モデルが1万円ぐらいから65万円ぐらい、2代目モデルが1万円ぐらいから90万円ぐらい、そして現行モデルが35万円から140万円といった感じとなります。
目立って高い金額が付けられているのは現行モデルのセーフティパッケージモデルです。
セーフティパッケージはいわゆる自動ブレーキシステムが付けられたモデルで、今一番新しいモデルであることと他力本願で安全運転を手に入れようとする方が多いため、中古車としても人気が高く、それによって価値が高まってしまうようです。
●eKワゴンの中古車で気をつけたい部分
eKワゴンは他の軽自動車と比べると故障が少ないモデルで、きちんとメンテナンスさえしていれば、大きな故障に見舞われることはほとんどありません。
しかし、中古車はお古ですから、前のオーナーがどういった扱い方をしていたのか分かりませんので、そういったことは忘れて、チェックをきちんとしてから買った方がいいでしょう。
まず初代モデルですが、このモデルではアイドリングに注意が必要です。
この頃のモデルはスラッジの発生率が高いようで、それがブローバイガスに混じって吸気系の付着することがあります。
それがアイドリングの回転数をつかさどるISCバルブに付着し、つまり気味になってしまうとアイドリングの回転数を安定させることができなくなり、アイドリングの不安定や低回転時の振動に繋がります。

エンジンをかけてすぐのアイドリング状態をタコメーターや音、振動などで確認し、不安定であるものはそうとうISCバルブが汚れているので清掃することを覚悟の上で買うか、買うのを避けた方がいいかもしれません。
それと4WDモデルでは、プロペラシャフトを支える部分のベアリングのごろつきに注意しましょう。
ちょうどこの位置は走った時に前にタイヤが跳ね上げる雨水や雪などが付着する部分で、凍結防止剤などの影響によってベアリングをカバーするダストカバーが腐食し、そこから内部のグリスが出てしまったり、逆に水分などが入ってしまい、ベアリングの潤滑がうまくいかなくなります。
そうなると4WD状態で走るたびにフロア下からゴロゴロといった音が聞こえてくるようになりますので、試乗を行い、できれば4WD状態になる環境で走って、そういった音が出ないかどうか確認し手から購入を決めた方がいいでしょう。

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