デュアリスの中古車購入の際の注意点は?

デュアリスの中古車購入の際の注意点は?

デュアリスの中古車購入の際の注意点は?

クロスオーバーSUVという車はアウトドアスポーツを楽しむためにある車で、場合によっては未舗装路を走る可能性ものあるため、それなりの悪路走破性を持たせるのが鉄則です。
しかし、日本においてそれを完全に無視したクロスオーバーSUVがたくさん発売されており、日産からはデュアリスというモデルが発売されていました。
デュアリスは、エクストレイルが2代目モデルのモデルチェンジした際に新たに作られたモデルで、コンポーネントのほとんどをエクストレイルと同じとしています。
エクストレイルがクロスオーバーSUVの鉄則をきちんと守ったオフロードも走れるクロスオーバーSUVであるとするならば、このデュアリスは、舗装路を走ることをメインとするオンロード向けクロスオーバーSUVという形で作られていました。
要するにエクストレイルのオンロードモデルといった具合です。
日本は道路整備がきちんとされているせいか、ディアリスのようなオンロード志向のクロスオーバーSUVが人気があり、駆動方式も4WDではなくFFがたくさん売れているのもまさに日本人らしいところだと思います。
しかし、オンロード向けクロスオーバーSUVは、トヨタのハリアーの存在が大きく、それがあまりにも大きすぎたために他社モデルがほとんど売れないといったことになってしまいました。
それによって日本では1モデルだけ販売した後に2014年に販売を終了してしまいました。
●デュアリスの中古車の傾向
2007年から2014年まで販売されていたデュアリス、このデュアリスがたくさん売れた時期というのは、悲しくも発売した2007年から2008年ぐらいまでの約二年間だけで、次いで2011年に行われたマイナーチェンジの時にわずかに販売台数が増えただけといった状態となりました。
兄弟車であるエクストレイルと比べても圧倒的に台数は少なくなっています。
この少ない台数の中でほとんどを占めているのがFFモデルとなります。
こうなる理由は簡単、4WDモデルより燃費がいいからです。
日本人は燃費がよければ良い車と見る傾向が強く、それがデュアリスのわずか2km/L程度の違いであってもできるだけ燃費の良い車を買おうとします。
2km/L程度であれば運転の仕方次第でどうにでもなる数字ですので、そこまで気にする必要はないかと思います。それからクロスオーバーSUVという車を理解していないということもあります。
クロスオーバーSUVは、オフロード走行も考えた車であって、まっとうな選び方をすれば4WDモデルを選ぶのが正しいことです。

しかし、オフロードを走ることはないとか、スキーもスノーボードもしないからといった理由で安易にFFモデルを選んでしまう方が多く、もしそういったことであればデュアリスでなくても良いような気もします。
FFモデル「7」に4WDモデル「3」といったところでしょうか。
ですので、中古車市場で4WDモデルを買おうとして状態の良いものを選り好みしてしまうとなかなか良い車に出会うのが難しくなるかもしれません。
●デュアリスの中古車価格
デュアリス全体でみると30万円ぐらいから180万円ぐらいといった金額が中古車価格となります。
年式別にみると、2007年式で30万円ぐらいから130万円ぐらいまで、2008年式で40万円ぐらいから130万円ぐらいまで、2009年式で72万円ぐらいから140万円ぐらいまで、2010年式で80万円ぐらいから155万円ぐらいまで、2011年式で100万円ぐらいから170万円ぐらいまで、2012年式で110万円ぐらいから180万円ぐらいまで、2013年式で120万円ぐらいから180万円ぐらいまで、2014年式で150万円ぐらいから180万円ぐらいまでといったように順当な金額額となります。
2010年のマイナーチェンジで分けてみると2007年式から2010年式までが30万円ぐらいから130万円ぐらいまで、2010年式から2014年式のもので80万円ぐらいから180万円ぐらいといった感じになります。
駆動方式別ではFFモデルが30万円ぐらいから180万円ぐらい、4WDモデルが40万円ぐらいから170万円ぐらいと若干4WDモデルの方がこなれています。
きっと中古車市場でも4WDモデルの需要が少ないのでしょう。
●デュアリスの中古車で気をつけたい部分
デュアリスは遊び用から日常の足用といった広い守備範囲を持つモデルでこの車を購入する方の年齢層も比較的若い人が多くなります。
そのため結構扱いが荒いことがあり、ボディに派手な傷をつけてしまったり、大きなへこみを付けてしまったりと言った中古車が結構あります。
事故車もそこそこ出回っているようですので、中古車販売店で車を見る時はパネルやラジエーターなどの交換の痕跡を見逃さないようにしましょう。
それから全モデルにおいてCVTが搭載されていますが、当時の日産のCVTはあまり作りがよくなく、CVTオイルの劣化や汚れによる、バルブボディのつまりや制御系の故障が頻発しているので、見た目だけでなくしっかりと試乗をし、CVTの動きをじっくりと観察しましょう。
それから4WDモデルではトランスファーに故障が出ることが多いので、4WDシステムのモードをいろいろと変えながら運転し、異音なショックなどの不具合が出ていないかを確認しておきましょう。

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