メルセデス・ベンツ Bクラスの中古車購入の際の注意点は?

メルセデス・ベンツ Bクラスの中古車購入の際の注意点は?

メルセデス・ベンツ Bクラスの中古車購入の際の注意点は?

メルセデス・ベンツが2代目Aモデルで手ごたえを得たことから、次なるハッチバックモデルとして発売したのが、このBクラスです。
ハッチバックモデルといってもAクラスと同じということではなく、車格としてはAクラスの一つ上といった感じです。
初代モデルは2005年に発売され、Aクラス同様にトールワゴンとして作られていました。
しかし、日本では押し出し感があって初めてメルセデス・ベンツといった傾向が強かったため、メルセデス・ベンツ特有のフロントデザインを持っていながらも、ソフトな印象を受けるBクラスのデザインはあまり受け入れられていませんでした。
これは本国ドイツも含め、世界的に言われていたようで、2012年に発売された2代目モデルでは、メルセデス・ベンツらしい顔つきにしたのと同時に、あまり評判の良くなかったトールワゴンとしての車作りをやめ、一転して大型ハッチバックモデルとしての車作りを採用しました。
これによって世界的に人気を博し、特にメルセデス・ベンツの車というのを一種のステータスシンボルとして利用している日本人にとっては格好の車となりました。
Aクラス同様にモデルチェンジを行うごとに大型化していくという、ドイツ車の悪いところを持ったことからサイズ的にはCクラスとあまり変わらない車となりました。
●メルセデス・ベンツ Bクラスの中古車の傾向
Bクラスには、初代モデルと2代目モデルの2つのモデルがありますが、中古車市場の動向を見ると初代モデルも2代目モデルもそれほど台数が多くありません。
これには新車購入時の価格が、セダンモデルのCクラスのものとかなり近いものを持つためで、どうせ同じくらいの金額を出してメルセデス・ベンツの車を買うのであれば、ハッチバックのBクラスではなく、メルセデス・ベンツらしいセダンのCクラスを買った方がいいと言う傾向があるのと、日本人にとってハッチバックは軽自動車やコンパクトカーなどの車格の低い車が持つものであるという意識が強いために、メルセデス・ベンツの車を買うのにハッチバックを避ける傾向があるからです。
全体の台数が少ない中で、わずかに多くなっているのが、2006年式、2007年式、2012年式で、どれも新型モデルが発売された年か、その直後といった年式ですので、新型モデル需要であることがわかります。
要するに何かにこだわって買う人がいないということです。
そのため、すぐに売りに出されるようで走行距離が短めのものが多くなっているようです。
●メルセデス・ベンツ Bクラスの中古車価格
Bクラスの中古車販売価格帯は、だいたい35万円ぐらいから430万円ぐらいと思ったよりも低い金額になります。
この金額は格下モデルのAクラスより安い金額となり、中古車需要の低さを物語っています。

それもそのはず、Aクラスとほとんど同じ車でありながらボディが大きいだけのモデルを買う人は少ないでしょう。
モデル別にみると初代モデルが35万円ぐらいから150万円ぐらい、2代目モデルが50万円ぐらいから430万円ぐらいといった形になります。
二打目モデルを年式別でみると、2012年式で138万円ぐらいから265万円ぐらいまで、2013年式で120万円ぐらいから280万円ぐらいまで、2014年式で180万円ぐらいから320万円ぐらいまで、2015年式で200万円ぐらいから360万円ぐらいまで、2016年式で230万円ぐらいから430万円ぐらいまでといった感じで、このモデルですとまだまだ高い金額になってしまうようです。
●メルセデス・ベンツ Bクラスの中古車で気をつけたい部分
Bクラスに搭載されているトランスミッションはAクラスに使われているものと全く同じものですので、Aクラスで出ているトランスミッショントラブルがBクラスにモデルことになります。
Dレンジに入れても走らない、アクセルペダルを踏んでもエンジン回転数が上がるだけで走らない、と思ったらいきなり走り始めるといったような非常に危険なトラブルが発生することがあります。
それ以外にも変速が止まり、ホールド状態になってしまう、セレクターレバーを動かした時に非常に大きなショックが来るといったものまであります。
どのトラブルも原因はCVTの一部分の不具合ということになりますが、その部分だけを交換することは正規ディーラーでは行っておらず、100万円ぐらいかけてCVTごと交換することになります。
メルセデス・ベンツのAクラスとBクラスにはこういったある意味で爆弾のようなものを備えている車といっていいでしょう。
ですので、中古車を探す時にもとにもかくにもCVTの状態を確認するために、必ず試乗を行います。
試乗をさせてくれない場合、その車の難ありと判断してその車や中古車販売店をパスした方がいいでしょう。
それからBクラスでは定番トラブルとなるフロントサスペションのロアアームボールジョイントの異音トラブルです。
このトラブルはサスペンションが動くたびにガリガリ、ゴロゴロと音がするのですぐにわかります。
試乗すればすぐにわかりますが、もし分かりにくい場合、車を降りて外から音を聞くチャンスを作った方がいいでしょう。
このトラブルは持病ですので、遅かれ早かれまず間違いなく、このトラブルに見舞われることになりますので、そういったことも踏まえて中古車を買った方がいいでしょう。

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