メルセデス・ベンツ Cクラスの中古車購入の際の注意点は?

メルセデス・ベンツ Cクラスの中古車購入の際の注意点は?

メルセデス・ベンツ Cクラスの中古車購入の際の注意点は?

メルセデス・ベンツの車の中で、メルセデス・ベンツらしい車の最小モデルがこのCクラスです。
このモデルは、日本では1985年に発売された190シリーズの後継モデルとして作られたものです。
バルブの時代に誰もがこぞって輸入車を買っていた頃に「小ベンツ」などといわれていたのが190シリーズで、それを引き継いだのがこのCクラスということです。
Cクラスは、セダンモデルの中で一番車格が低く、新車購入金額も安いので、日本ではかなり売れています。
国内でメルセデス・ベンツのセダンモデルを見つけると、そのほとんどCクラスであるぐらいです。
Cクラスとなったのは、1993年のW202からで、その後2000年に2代目モデルのW203が、2007年位W204が、そして現在4代目モデルとしてW205が販売されています。
エンジンバリエーションはモデル通してみると1.6リッターから6.2リッターまでと非常に幅広く、非常にたくさんのものが用意されています。
ボディに関しても基本となるセダンモデルの他にステーションワゴン、クーペモデルなども作っています。
●メルセデス・ベンツ Cクラスの中古車の傾向
メルセデス・ベンツのCクラスは、新車販売台数を見てもそれほど多くなく、中古車市場に入ってくる車もメルセデス・ベンツの車としては多いものの、国内中古車市場にある台数からするとかなり少なくなっています。
やはり輸入車ということで、あるいは故障が多い車ということで新車購入を避ける方が多いようで、メジャーなCクラスでも国産車と比べると売れていないようです。
その結果、中古車市場にもあまり多くの台数は入ってきませんが、現行モデルになってからの2014年式あたりから台数が増えてきています。
いちばん多いのが2016年式で、それまでの平均的な台数の3倍ぐらいの中古車台数となっています。
このモデルになってから大きく変わったという点はないのですが、あえて挙げるとするならば1.6リッターエンジンをはじめとしてエンジンバリエーションが全体的に小さくなったことでしょう。
要するにエンジン排気量が小さくなったことで、燃費は良くなり、維持費も安く済むといった現実的なことが一部クリアできたということらしいです。
●メルセデス・ベンツ Cクラスの中古車価格

Cクラス全体でみると4万円ぐらいから1030万円ぐらいとかなり幅のある価格帯となります。
これにはエンジンバリエーションが広いこと、AMGモデルなどの高額モデルがある事、平均的高い車であることというものがありながらも、故障が多いということで少しでも年式が進んでしまうと一気に価値が落ちてしまう傾向があるため、ここまでの幅が出てしまうということが言えると思います。
モデル別でみると
初代モデルが4万円ぐらいから110万円ぐらいまで、2代目モデルが20万円ぐらいから230万円ぐらいまで、3代目モデルが60万円ぐらいから800万円ぐらいまで、4代目モデルが200万円ぐらいから1030万円ぐらいまでといった感じになります。
台数が多い4代目モデルだけで見ると2014年式が200万円ぐらいから800万円ぐらいまで、2015年式が300万円ぐらいから1000万円ぐらいまで、2016年式が350万円ぐらいから900万円ぐらいまでとなります。
やはり高額帯にあるのはAMGモデルであって、エンジン排気量が小さいC200、C180あたりは安くなりがちです。
●メルセデス・ベンツ Cクラスの中古車で気をつけたい部分
Cクラスというかメルセデス・ベンツの車全体に言えることなのですが、エンジンオイル漏れに注意が必要です。
場所としてはシリンダーヘッドの部分、シリンダーブロックとシリンダーヘッドの間、シリンダーヘッドとヘッドカバーの間、カムシール、クランクシャフトシール、カムシャフトセンサーシールなどがいちばん漏れの多いところです。
それでも直列エンジンはそうでもありませんが、かなりひどい量が漏れるのがV型エンジン搭載モデルで、現行モデルでいうところのAMGモデルすべてがそういったダダ漏れ状態、Vバンクの間にエンジンオイルたまるぐらいのエンジンオイル漏れが発生します。
エンジンオイル漏れはそのまま放置しておくことはできず、いずれは何十万円もかけて修理する必要があるので、中古車を選ぶ時には少しでも疑いのあるものには絶対手を出してはいけません。
それか、中古車販売店の保証制度を付けてもらうといいでしょう。
それから同じオイル漏れでもオートマチックトランスミッションフルードの漏れも気にかけておきましょう。
特にCクラスの一部では、ラジエーターとATFクーラーが一体式になっているものがあり、そのATFクーラーに快感がつながる部分の亀裂が入ることがよくあるそうで、そこからATFが漏れ出して、変速不能などを引き起こすことがあります。
ATF漏れは、エンジンオイル漏れのように漏れていても多少なら大丈夫ということはなく、量が減ることでオートマチックトランスミッションの制御をすることができなくなります。
ラジエーターと一体式のものは、修理費用がかなり掛かりますので、そういった車は選ばない方がいいでしょう。

ATFは漏れると一気に漏れる傾向があるため漏れている場合は止めてあったところにオイルが垂れてくるのですぐにわかると思います。

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